「王道を踏み外したことがない」 シゲーリンにまつわるプロパガンダ #くたばれ財務省 #シゲーリン
「財務省のスターリン」とも称される”シゲーリン”こと岡本薫明主計局長にまつわるプロパガンダについて。
日経の記事ではシゲーリンをして「王道を踏み外したことがない」と省内外で評されているそうです。
確かに経歴やその財政観は王道中の王道をいくシゲーリンですが、昨年彼が官房長時代に行った人事はどうでしょうか。
一橋大卒かつそれまでの省内の経歴も傍流中の傍流であった「ベリヤ野」こと”クソ野郎”発言でおなじみの矢野康治氏を自身の後任に大抜擢したではありませんか。
大蔵省、財務省の伝統の中で東大法学部以外の人間が省の要職を占めることなど、数えるほどであり、一橋大卒が官房長に就くのはもちろん初の出来事。
こと人事については「王道を踏み外しまくっている」と評するのが適切ではないでしょうか。日経の記事を読むにつけ、そんなことを感じた次第です。