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『日本をダメにするリベラルの正体』外伝 チャンネル錯乱、愛国詐欺のなれの果て  #チャンネル錯乱

チャンネル錯乱、愛国詐欺のなれの果て

~くらら絶縁状事件の真相と田母神切り捨て事件~

 

 『日本をダメにするリベラルの正体』 本編に関する書評はこちらに書かせて頂きました(http://bit.ly/2niiGhP)が、今回はその外伝を書きたいと思います。

 

増税政局~くらら絶縁状事件の真相~

2013年10月の忌まわしい消費税8%引き上げ決定後、憲政史家の倉山満先生がチャンネル桜の水島氏に対して”絶縁状”を叩きつけたことは保守言論界隈にいる人なら周知の事実かと思います。

このあたりのいきさつについては、優良ブログで経緯が詳しく書かれています。

(参照)

増税と政局」後日談 チャンネル桜 水島社長の変節 http://bit.ly/2nB4O2H

 

本著『日本をダメにするリベラルの正体』で明らかになったことは、水島氏は倉山先生に対しておこなったような仕打ちを山村先生に対してもおこなっていたということです。

   

驚いたのは、水島氏の周囲に対する攻撃と切り方ですチャンネル桜のオピニオン誌である「言誌」の編集者で評論家の小川寛大氏によれば、水島氏は倉山氏だけでなく、私に対しても「(山村は)切れ、切れ」と怒鳴っていたそうです。私だけではなく、他にも多くの保守論壇の人間が「保守分裂」のあおりを受けていました。

  

一時期私は、水島氏と倉山氏の仲介にも入ろうと思いましたが、水島氏側近からは「倉山氏を切れば番組にまた出させてやる」、「まずは倉山氏を切れ」などと直接言われ、こちらからお断りすることにしました。

   

以後は、チャンネル桜には一切出演をしておらず、今後どう頼まれても、チャンネル桜に出演することはないでしょう。

と山村先生は述べておられます。

  

■保守にとって涙すべき田母神切り捨て事件

また、本著では田母神さんが選対本部長を務めていた水島氏に後ろから斬りつけられ、「横領罪」「公職選挙法違反」のかどで東京地検に告訴されたことにも話題が及びます。

 

この件は少なくとも現状の構図としては、山村先生が指摘されているように「”正義感”(独りよがりのと注釈加えたいところですが)にかられた水島氏が田母神さんを”一方的に切った”と指摘されてもおかしくないものだった」というのは一部の錯乱信者以外であれば誰しもが感じるところではないでしょうか。

 

なんせ水島氏は都知事選のときに田母神さんを都知事候補に祭り上げ、「選対本部長」という選挙事務所の”最大の責任者”だったのですから。

  

そして田母神さんを背中から斬りつけた水島氏は自らのネットチャンネル、チャンネル錯乱もといチャンネル桜あらん限りの罵倒を田母神さんに浴びせます。

 

  • 『【祝・田母神さん不起訴】 Ch桜 水島氏の”悪宣伝”を振り返る #呆守 #Ch桜 #Ch錯乱』⇒ http://amba.to/29mJSXS 

 

また明らかに選対関係者がソース元と思われる記事も垂れ流されます。

 

この一件で、左翼やリベラル側から見れば「やはり保守や右翼はネトウヨだからダメだ」というレッテルが貼られ、「実際に大勢の人が保守陣営から離れていった」「保守は一大勢力になれず、この水島氏の田母神さんへの告訴によって、五年以上立ち直れなくなったと指摘されるような打撃を受け、千載一遇のチャンスを失った」と山村先生は指摘します。

 

森友学園と同じ手口の映画「南京の真実

上記のくらら絶縁状事件、田母神切り捨て事件以外にもチャンネル錯乱には多くの疑惑があります。

 

評論家の古谷経衝さんが寄稿『情で繋がり、情でつまずく保守の世界~森友学園以外にも繰り返されてきた保守の寄付手法』で鋭く切り込んでいますが、森友学園で行われた「寄付手法」、すなわち、「保守界隈で著名な言論人や文化人を理事や広告塔として起用し、それを「梃子」として多額の寄付金を集める」、このやり口にデジャヴを覚えるのは古谷さんだけではないはずです。

これこそ、チャンネル錯乱の常套手段なのですから。

  • 情で繋がり、情でつまずく保守の世界~森友学園以外にも繰り返されてきた保守の寄付手法~(古谷経衡) - Y!ニュース http://bit.ly/2nGCdcr

 

チャンネル錯乱の寄付金商法についてはこちらに詳しくまとめられています。

 

■まるで疑惑の総合商社、不正流用疑惑も?!

さらに極めつけは、チャンネル錯乱の水島氏自身が不正流用疑惑のある人物だということではないでしょうか。

  •  『不正?!流用?! 疑惑深める水島氏関連企業への支払い 頑張れ日本の収支報告② #チャンネル錯乱』⇒ http://amba.to/1TWIF8M

森友学園の籠池理事長も自分のことは棚に上げて、他人のことをあれこれ批判しているようですが、水島氏も同じ穴のムジナとしか思えません。

  

■愛国詐欺のなれの果て

保身のためには仲間を裏切り、背中を斬りつける-。

 

そのために保守勢力が打撃を受けようが知ったことではない-。

 

寄付金商法に手を染め、映画ヤルヤル詐欺を平然と行う-。

 

自身の不正流用疑惑には何ら説明責任を果たそうとしない-。

 

「愛国」を叫んでいるだけで、その中身はただ周囲に対して罵詈雑言を浴びせているだけ-。

 

これの一体どこが保守なのでしょうか?

 

そもそも「保守かリベラルか」というイデオロギー以前の問題として、”一人の人間”として、一体水島氏の”どこ”を評価すればよいというのでしょうか?

 

少なくとも私自身は本書『日本をダメにするリベラルの正体』を読んで、「結局、水島氏やチャンネル錯乱のやっていることは全てひっくるめて”愛国詐欺”とも称すべきもの」との思いを改めて強く感じた次第です。

 

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書評『現代アメリカ保守主義運動小史』~日本が知らない戦後アメリカの保守派の苦闘の歴史~

「日本が知らない戦後アメリカの保守派の苦闘の歴史」

 

日本に紹介されているのはリベラルのアメリカ戦後史だけ。日本でいうならば戦後政治史を共産党社会党の視点だけで紹介しているようなものだ-江崎道朗

   

ある意味で別書評を書いた「革命のインテリジェンス」と対を成す一冊。
「革命のインテリジェンス」ではアメリカにも”アメリカ共産党“が存在したことに触れた。
(「革命のインテリジェンス」に関する書評はこちら→http://bit.ly/2byMjnQ

そして本書では、日本が知らない、戦後アメリカの保守派の苦闘の歴史が書かれている。
 
本書は、米シンクタンクヘリテージ財団専任特別研究員のリー・エドワーズ氏の著書を翻訳したもの。
訳者の渡邉稔氏と共に中心メンバーとなって邦訳にあたった編著者の江崎道朗先生は、様々なコラムや講演会などで精力的に活動されている評論家であり、最近では、憲政史家の倉山満先生が主催する話題のネットチャンネル「チャンネルくらら」にもレギュラー出演されている。
江崎先生曰く
「日本に紹介されているのはリベラルのアメリカ戦後史だけ。日本でいうならば日本の戦後政治史を共産党社会党の視点だけで紹介しているようなもの」
であり、本書も世界中で翻訳され、中国ですら出版されていたにも関わらず、日本では全く邦訳されていなかったそう。
それを憂いた江崎先生が仲間と共に翻訳し出版に漕ぎつけたのが本書である。
 
■知られざるアメリカの実態 アメリカを牛耳る「ニューディール連合」と、それに対抗する「アメリカ保守」

 
本書でいう”リベラル“とは端的にいうとフランクリン・ルーズヴェルト大統領時代の、ニューディール政策が行われた頃にその基盤を拡大させた労組・知識人・マスコミからなる一大勢力、”ニューディール連合“のことを指す。 
この“ニューディール連合”こそ、ソ連のスパイ、共産主義組織コミンテルンによる間接侵略工作を最も受けた勢力であり、GHQの生みの親であり、いまなおマスコミを牛耳っており隠然たる影響力を持つと言われている。
(CNNなどは米国保守界隈では“CNN=コミュニスト共産主義者)・ネットワーク・ニュース”、日本でいえば “赤旗”と揶揄されているそう。)
 
そのニューディール連合への反発から始まり、「建国の理念」や「古典的リベラリズムリバタリアン)」を重視して展開されたのが“アメリカの保守主義運動”だとされている。
 
■リベラルとは形を変えた「共産主義者

本書では、日本には伝わることがなかった、戦後アメリカの保守派の苦闘の歴史が書き記されている。アメリカの保守派は負け続けており、その中には保守派自身の戦略ミス、消極的態度に起因する自滅なども含まれている。
とはいえ、自称“リベラル派”知識人による悪辣なレッテル張りもそれ以上にひどいというのがよくわかる。
 
リベラル派から言わせると、
伝統を重んじようという保守派の運動は、「いらついた精神のジェスチャー」であり、
共和党への投票は「ファシズムへの投票」であり、
共和党の大統領候補者は「精神的に不安定」で「内心は大量殺戮者」だそうだ。
 
リベラル派と言えば“自由”“平等”“博愛”をイメージするだろうが、これらの罵詈雑言はそのイメージからかけ離れているのではないだろうか。
アメリカの保守派が「アメリカのリベラル(ニューディール連合)は形を変えた共産主義者」と言いたくなる気持ちもよくわかる。
またアメリカで展開されたリベラル派による保守派への誹謗中傷と重なるように思えたのは、日本国内での反安倍陣営(民進党共産党などの野党、朝日新聞などのマスコミ、その他市民団体)によって展開された「アベ政治を許さない」というフレーズや、「安倍はヒトラーだ」、「安倍は歴史修正主義者」という喧伝ではないだろうか。
 
彼らの主張だけを聞いていると「アメリカに追従したくない」という風に聞こえるが、その実、相対する陣営に対する印象操作という意味では“アメリカのリベラル派の手法”を取り入れているというのはどういうことだろうか?
 
やはり、アメリカのリベラルも、日本のリベラルも「形を変えた共産主義者だ」というところに落ち着くのかもしれない。

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革命のインテリジェンス: ソ連の対外政治工作としての「影響力」工作 ソ連の出先機関だった日本社会党(現・民進党)

書評『革命のインテリジェンス』佐々木太郎著

~ソ連出先機関だった日本社会党(現・民進党)~

bit.ly

 

ソ連による対米、対日、対欧浸透工作の実態を暴く一冊

本書は “影響力”のある個人を使って標的国の世論や政策を秘密裡に誘導する政治工作、すなわち「影響力」工作を、ソ連戦間期から1940年代半ばにかけて世界各地で展開していた“事実”を明らかにするというもので、ソ連の影響力工作、間接侵略工作の実態、代表的なところでは、「米国政府中枢にいかに入り込んでいたのか」や「日本の政治の中枢にいかに入り込んでいたか」という実態が描かれている。
 
■アメリカにも共産党が存在した?!
実は”資本主義”、”自由の国”の象徴ともいえるアメリカにも「アメリカ共産党」という共産主義政党が存在しているということはあまり知られていないのではないだろうか。
私もアメリカ共産党の存在は「ヴェノナ」(ジョン・アール・ヘインズ著、中西輝政編訳。絶版)や「コミンテルンルーズヴェルトの時限爆弾」(江崎道朗著)を読むまで全く知らなかった。
たしかに今では”非合法化”され実態としては無いに等しいようだが、戦前~冷戦初期の頃、アメリカにおいて”赤狩り=レッドバージ”が行われるまでは一定以上の勢力を誇っていたようだ。
 
本書「革命のインテリジェンス」では世界最大の資本主義国であるアメリカに対して、そのアメリカ共産党を通じて、あるいはそれ以外のルートを通じてソ連の情報機関による「影響力」工作がいつ頃から着手されるようになったのか、その起源について明らかにしている。
 
ある人物はソ連の支援によって政治家を目指し、
ある人物はアメリカ共産党員であることを伏せてジャーナリストとして言論活動を行い、アメリカ国内の有名政治新聞で副編集長まで上り詰める。
ある人物はアメリカ政府高官でありながら、アメリカの国策にかかわる機密情報を非合法に提供し、ソ連に有利になるように誘導する。
ある人物は原爆の開発メンバーでありながら、その開発資料をソ連に提供し、ソ連の核開発、開発に要するコスト、開発期間を劇的に改善させる。

ソ連あるいは共産主義の浸透工作の凄まじさが改めて浮き彫りになっている。
 
■日本における影響力工作
アメリカに対するそれと同じように、日本に対する影響力工作もすさまじい。
本書によると与野党、マスコミ、公安関係者とありとあらゆるところに、その「影響力工作」は及んでおり、具体的な事例として本書では以下の事例が取り上げられている。
 
自民党の代議士
・“周恩来の遺書“という偽文書をコラムにのせた大手新聞社の編集局次長 山本卓二※朝日新聞ではない。
日本社会党の幹部たち
・公安関係者
 
1975年~79年まで東京のKGB駐在部に勤務して対日工作にあたり、その後アメリカに亡命したスタニスラフ・レフチェンコによる米国連邦議会下院情報特別会聴聞会における、日本における自身の活動についての証言、“レフチェンコ証言”によると
KGBは1970年代において、日本社会党の政治方針を効果的にコントロールできていた。同党の幹部のうち10人以上を影響力行使者としてリクルートしていた」
とされている。
 
日本における共産主義の政党といえば、まずは「日本共産党」の名が挙がるだろうが、日本共産党は「中国の出先機関」であり、ソ連の日本における出先機関は「日本社会党」であった--。
それどころか、与党幹部にも、マスコミにも、公安当局にすら“エージェント”が入り込んでいた事実を本書は、元KGB諜報官であるレフチェンコ氏の証言やビットマン氏らの証言、それを裏付ける根拠資料と共に見事に暴き出している。
もちろん、個々の事例に関しては専門家の間では既に既成の事実であったのかもしれないが、それでも本書のような形でまとまった形でソ連の浸透工作をしると改めて浸透工作の凄まじさに、そして、その「日本社会党」の生き残りが、現「民進党」の幹部らであり、いまだ日本の政治の中枢に深く関与していることを思うと戦慄を覚える。 

憲政史家の倉山満先生曰く「戦後の日本はアクター(当事者)ではなくシアター(舞台)に成り果ててしまった」そうだが、まさにアメリカ、ソ連共産党中国共産党が入り混じっての“代理戦争”が日本の政治を舞台に繰り広げられていたのかと思うと、「戦後の日本は平和だった」という認識すら崩れてしまうのではないか。
 
これがまだ“序の口”だということが本書の内容の濃密さを物語っている。
日本の政治史、国際政治に興味がある人にとっては必読の一冊。

 

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書評 『日本をダメにするリベラルの正体』山村明義著 リベラルは泥棒のはじまり?! #桜をやめると本が売れる

『日本をダメにするリベラルの正体』山村明義
書評サイト 本が好き!http://bit.ly/2nwwFRq

Amazon http://amzn.to/2mLEdvv

 

リベラルは泥棒のはじまり?!

 
昨年のイギリスのBrexitやアメリカの大統領選挙でのトランプ氏当選などからも明らかなようにいわゆるマスコミ・知識層に代表される”リベラル”の世界的凋落は火を見るより明らかになってきている昨今。
 
では、日本のリベラルの現状はどうなのか。
ジャーナリストの山村明義先生が書き上げた本書では、この「日本のリベラルの現状はどうなっているのか」という問いかけに対して、明確な答えを導き出しています。
 
それは「日本のリベラルは嘘と欺瞞にまみれている」ということです。
そして、嘘と欺瞞にまみれたリベラルは”多くのもの”を国民から盗み奪っているということも指摘しなければならない事実なのではないでしょうか。
 
ここではリベラルが国民から盗み奪ったものを3つ挙げたいと思います。
 
■リベラルが盗んだもの① 知る権利~イデオロギーを優先するリベラル~

 
マスコミが”最も優先しなければならない役割”とは何でしょうか?
それは「事実を正しく報道すること」であり、「国民の暮らしや安全に直結する出来事を速やかに報道すること」、すなわち「国民の知る権利」を充足させることが最もマスコミに求められていることであるはず。
  
ですが、この「事実を正しく報道する」、「国民の暮らしや安全に直結する出来事を速やかに報道する」という役割は適切に果たされていると言えるのでしょうか。
 
本書でも左派系メディアのことも含め、

思想的な「左翼」や、「平等主義」あるいは「寛容主義」的な「リベラル」を標榜する人たちは、「中立」を謳いながら、気に入らない相手を攻撃したり、批判したりする。

 

リベラルな人たちは現実と乖離した夢ばかりを語り、他人を批判することによって生きながらえてきた

 
と指摘されていますが、朝日新聞に代表されるリベラル系のマスコミ・新聞・TVなどを見ると、どう贔屓目にみても「事実を正しく報道すること」よりも「自らのイデオロギーを充足させる報道」優先させているように思えます。
 
もちろん人にはそれぞれ個性があるように、マスコミ各社にもそれぞれに個性があって然るべきであり、物事を観る視点や切り口が異なることは否定しませんが、それも度が過ぎると単なる偏向報道”あるいは”捏造報道”と言われても仕方がないのではないでしょうか。
 
例えば今現在、連日新聞やTV、ワイドショーを賑わせているのは森友学園問題」豊洲市場移転問題」です。
一方で、北朝鮮が新型エンジンを開発したことや、トランプ政権が北朝鮮に対して「限定空爆」を含む、金正恩氏を排除する「斬首作戦」を検討していることなどは一体どれほどの時間を割いて報道されているのでしょうか?
 
秋田県では「ミサイルを想定した全国初の住民避難訓練が実施されましたが、半島有事ともなれば、もしかしたら全国の都道府県で同様の訓練をやる必要が出てくるかもしれません。
それ以外にも北朝鮮から大量の難民が日本に押し寄せてくるケースや、北朝鮮によるテロ、例えば天然痘などを使った生物・化学兵器の使用が日本で行われる可能性も安全保障の専門家からは指摘されています。
(参考)
【日刊SPA!北朝鮮有事が日本に突きつける8つのリスク【評論家・江崎道朗】 https://nikkan-spa.jp/1302106
 
これらのことよりも森友学園問題」豊洲市場移転問題」の方がニュースとして重要なのでしょうか?
 
マスコミが自らが「報道したいこと」を優先させることによって私たち「国民の知る権利」が盗み奪われ、「身の安全に関わることが疎かにされているのではないか」と感じるのは一部の人間だけではないはずです。
 
■リベラルが盗んだもの② 日本の国際社会での地位~いじめに加担するリベラル~

 
第二に、リベラルを自称する左派団体が盗み奪っているものとして、日本の国際社会での地位が挙げられます。
慰安婦像を世界中に建てる日本人たち』(杉田水脈著)http://bit.ly/2mzuMkp)によって明らかにされていることの一つは、人権団体を称する左派系団体が日本の国際的地位を貶める活動に日夜いそしんでいるという事実です。
普通の日本人の感覚でいけば、「日本人なのだから日本が好きなのは当たり前」のはずなのですが、どうやら「そうではない」人たちもいるようで、そういう人たち、すなわち「日本人なのに日本が嫌いな人たち」は中韓など諸外国の反日団体と連携して、「日本は悪い国でした」という悪評を国際社会に発信することに腐心しているというのです。
 
これによって、アメリカでは日系人の子供がいじめの被害に遭ったり、身の危険を感じるような事も発生しているということが『慰安婦像を世界中に建てる日本人たち』では取り上げられ紹介されています。
 
「いじめや差別をなくそう」というのが目的で設立されている”はず”の人権団体は、日本を貶めようとすることで間接的に「いじめ」や「暴力の助長」に加担しているという”事実”を目の前にして、何ら良心の呵責を覚えないのでしょうか?
 
■リベラルが盗んだもの③ 国民所得と経済成長~人権よりも財政再建が大事なリベラル~

 
最後に、日本のリベラルが盗み奪っているものとして国民所得と経済成長が挙げられます。 
本書でも山村明義先生が指摘されていますが、安倍政権の行っている経済政策は実は経済左派」の施策に他ならず、むしろ日本のリベラルの唱える経済政策は経済右派とも称すべき「シバキ主義」「清算主義」「設計主義」に凝り固まっており、とりわけ特筆すべき点として日本ではリベラルほど”増税”、”財政再建”を主張しているという”ねじれ現象”が生じている点が挙げられます。
 
カルビン・クーリッジ第30代アメリカ大統領は、「必要以上の税を集めるのは合法的強盗である。」という名言を残しました。
 
またブレディみかこ氏という英国在住のリベラリストの著書『THIS IS JAPAN』によれば、「欧州では左派リベラルほど、大前提としてみな”反緊縮”の経済政策を志向している」と述べられています。
緊縮財政政策とは財政赤字削減を優先課題にすることであり、財政支出を削減したり、増税することでこれを達成しようとする政策のことです。
そうなると政府は公共投資を控え、福祉、住居、医療、教育といった最低限必要な分野への支出も減らし始めます。
イギリスでは過度な緊縮財政によって、公的インフラ削減・閉鎖によって公務員が失業または非正規労働者となったり、医者に診療を受けることが至難の業になったり、学校でも1クラス当たりの人数が増え、近所の学校が定員オーバーとなり街はずれの遠く離れた学校に通わなければならない生徒が出てくるという事態が現実に発生していると記されています。
 
極めつけは英国政府による障害者認定であり、障害者への生活補助金を削減するために「片手に指1本あれば就労可能」と皮肉られるほど障害認定の基準が厳しくなり、必要な支援を受けられなかった障害者が死亡するケースも相次いだため、国連から「英国政府は障害者の人権を侵害した疑いがある」として調査に乗り出す事態にまで至っているというのです。
 

「”財政赤字を減らすために人命まで犠牲にするのはおかしい”という庶民の叫びを反映させるために立ち上がったのがイギリスの左派系政党なのだ」


と指摘されています。
   
一方、日本ではどうでしょうか?
「緊縮財政は人権侵害だ」という声が日本のリベラルから聞こえたことはありません
むしろリベラルが率先して「増税しろ、財政再建しろ、そのためには社会保障を、公共投資を削減しろ」と主張しているではありませんか。 
 
ここに取り上げた事柄だけでもいかにリベラルが嘘と欺瞞にまみれているかということが明らかになっていると言えます。
  
■本当のリベラリズムは何処に

 
では、本当のリベラリズムは一体、どこにあるのでしょうか?
本書『日本をダメにするリベラルの正体』において、山村先生はその答えのひとつとして「あるもの」を提示されています。
「そこ」には「魂の自由」が存在していると。
また「それ」は最近大ヒットしたアニメ映画とも密接に関連しているそうです。
「それ」は日本が古来より持っていたものであり、私たちとってとても身近な存在でもあります。
ですが、戦後ずっと日本古来のものより外国製のものの方が素晴らしいかのように刷り込まれてきた私たちにとっては、むしろ「古くて新しいもの」であり、現代においては極めて「新鮮」に、「最先端のもの」に思えるかもしれません。
 
「それ」が何を指しているのか。
少しでも興味を持たれた方は是非本書を手に取って確かめてみてはいかがでしょうか。
 
お薦めです。

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本が好き!書評PVランキング『慰安婦像を世界中に建てる日本人たち』がぶっちぎり1位!

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トップ10のうち6つがチャンネルくららファミリー本!!
#本が好き #書評 #杉田水脈 #倉山満 #海上知明 #内藤陽介
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本が好き!書評ランキング【本が好き!】



 
第1位 1,834PV 『慰安婦像を世界中に建てる日本人たち』 杉田水脈

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第3位 427PV   『嘘だらけの日仏近現代史』 倉山満

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第4位 368PV   『川中島合戦:戦略で分析する古戦史』 海上知明

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第5位 284PV   『アウシュヴィッツの手紙』 内藤陽介

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第6位 279PV   『反米の世界史』 内藤陽介 

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第9位 244PV   『政争家・三木武夫 田中角栄を殺した男』  倉山満

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書評『政争家・三木武夫』がウェブサイト「新刊JP」に掲載されました!

『政争家・三木武夫』のことを書いた拙書評がウェブサイト「新刊JP」に掲載されました!

『政争家・三木武夫 田中角栄を殺した男』
http://bit.ly/2nvbfBJ
角栄ブームにトドメを刺す!第17.5代自民党総裁が語る、角栄を殺したバルカン政治家の功罪

 

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本が好き!書評PVランキングで『嘘だらけの日仏近現代史』と『川中島合戦』がワンツーフィニッシュ!

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#書評 #チャンネルくらら #倉山満 #海上知明 #内藤陽介

 

他にも『政争家・三木武夫』と『環境問題の戦略的解決』、『アウシュヴィッツの手紙』がトップ10入り!

 

本が好き!書評PVランキング 17/03/06-17/03/12

http://bit.ly/2dDufYe

 

第1位 698PV

『嘘だらけの日仏近現代史』 倉山満著

http://bit.ly/2lta0FM

 

第2位 464PV

川中島合戦:戦略で分析する古戦史』 海上知明

http://bit.ly/2lH6cz1

 

第4位 399PV

『政争家・三木武夫 田中角栄を殺した男』 倉山満著

http://bit.ly/2irHUog

 

第6位 310PV

『環境問題の戦略的解決』 海上知明

http://bit.ly/2mpozsu

 

第9位 243PV

アウシュヴィッツの手紙』 内藤陽介

http://bit.ly/2cRwdnZ

 

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