『お父さんが教える読書感想文の書きかた』■たった78ページが教えてくれた、書くために大切なこと。

『お父さんが教える読書感想文の書きかた』の感想、レビュー(Scorpionsさんの書評)【本が好き!】 

bit.ly

正直に告白すると、とある書評を書くのに完璧に行き詰っていました。
全然、話にオチがつけられず、自分でも「結局何を書きたかったんだっけ?」と思考も文章も同じところを堂々巡り。出来上がった書評を自分で読んでみても意味不明w
 
「この本は自分の手には負えなかった。もうこの書評はボツにして次の本に進もうかなあ」と思っていた矢先に、気晴らし程度に手に取ったのが本書です。
 
何のために書くの?-
 
誰のために書くの?-
 
感想文は感動文ではない!
 
文章はブロック単位で書け
 
起承転結の割合は〇:〇:〇:〇
 
本の紹介/ブックトークの書き方
 
などなど、たったの78ページしかありませんが、そこには「書評を書くための基礎」が網羅されており、「こういう気持ちで臨めばよかったのか」「ここはこう書けば良かったのか」と目から鱗の思いでした。
 
気晴らし程度に手にしたつもりが「手離せない一冊」/になってしまいました。
 

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